10月19日のホームカミングデー(HCD)は、ひと時の雨に包まれながらも空模様を吹き飛ばすように、多くの立教大学やRSSCのOBの皆さまが訪れ、キャンパスが温かな笑顔と活気に満ちました。晴れ間がのぞいたキャンパスには多くの展示や催しが行われ、賑わいを見せました。

プラチナコミュニティ研究会(プラチナ研)では、恒例の物産展(オープンマーケット)を開催。今年も甲州市勝沼から直送の芳醇な香りのワイン、小豆島の豊かな恵みが詰まった風味豊かなオリーブ関連製品、そして南房総市の耕作放棄地を再生して生まれた新米「プラチナ米」など、どれも生産者とプラチナ研メンバーの想いが込められた逸品が並びました。

午前中は小雨がぱらつき、午後には一時的にやや強まる場面もありましたが、来場者の熱気は衰えることなく、どのブースも賑わいを見せました。雨が上がり陽も差し込む頃には、プラチナ研の奮闘を祝福するかのように晴れ間がのぞきました。プラチナ米は午後早くに完売、続いてワインもすべて売り切れ。オリーブ製品も残りわずかとなり、スタッフ一同、達成感で胸がいっぱいになりました。

ブースの運営には、10期、14~16期の修了生に加え、17期の現役生も早朝から参加。販売や設営に奔走し、声をからして呼び込みを行う姿が印象的でした。特に、プラチナ研メンバーが収穫・精米に携わった新米が飛ぶように売れていく光景には、手間と愛情を込めた努力が実を結ぶ瞬間でもありました。これはワインやオリーブ製品も閉店間際まで声を枯らして販売した励む姿は、まさに「チーム・プラチナ研」の結束を象徴するものでした。

今回も、遠方からご支援くださった勝沼ぶどうの丘様、小豆島ヘルシーランド様をはじめ、多くの皆さまの温かいご協力のおかげで、販売も円滑に進みました。普段からの信頼と連携の積み重ねが今年の成功を支えてくれたと実感しています。改めて心より感謝申し上げます。そして、テント運営や販売に携わった皆さま、足を運んでくださった多くの来場者の皆さま、本当にありがとうございました。これからも地域、大学などと絆を深めながら、より魅力的で心に残る物産展を企画したいと考えています。

15期生 プラチナコミュニティ研究会 多田和彦

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