「セカンドステージは縁×運×恩」
松田 智生
「プラチナ社会におけるアクティブシニア論」を担当していますが、私とRSSCとの縁は、ゲスト講師として初めて登壇した5期に遡ります。月日が流れるのは早いもので、来年私は還暦を迎えます。50歳を越えた頃から「人生は縁×運×恩」と思うようになりました。その意味は、良い「縁」が出来れば、良い「運」が広がり、それに対して「恩」返しをするということです。
RSSCで出来た多くの縁が、私に良い運をもたらし、それに対して授業やフィールドワークで恩返しをしようと思いを新たにしていますが、この縁×運×恩は、皆さまにとっても同じです。RSSCで出来た同級生や教員との縁が、きっと皆さまに良い運をもたらしたと思います。その縁や運に対して、これから地域・社会・家族・友人に恩返しをしていこうではありませんか。
セカンドステージでは、無限の未来が広がっています。現役時代は、様々なしがらみや制約のなかで、「好きでもないこと」を「好きでもない人」としてきた人が少なくありません。しかし、セカンドステージでは、「好きなこと」を「好きな人」と一緒にできるのです。
そして人生には「ライスワーク」と「ライフワーク」があると言われます。ライスワークとは飯を食うためだけの味気ない活動であり、ライフワークとは人生をかけて取組むやりがいのある活動です。
ホームカミングデーでは、RSSCの同窓生と旧交を温めて、好きなことを好きな人と進める恩返しや自らのライフワークを考えるきっかけにしてはいかがでしょうか?
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