キリマンジャロの会(代表 鈴木勝美)は一社・キリマンジャロの会と連携し、タンザニア連合共和国キリマンジャロの麓にあるマサイの村バンガタに日本の支援で設立された「さくら女子中学校」を応援しています。その活動の近況を報告します。

今月の定例会では報告事項として、1)2018年度決算報告、2)2019年度の奨学生と支援者のマッチング作業、3)TBS「ニュース23」(2月11日)での放送内容(さくら女子中学校)、4)タンザニア現地報告、5)各支援団体様の動き、などが話題となりました。

他にも、1)4年生の中学修了後の計画、2)2019年度事業に向けた準備作業、等も協議・検討事項として話し合われ、定例会に現地から参加するプロジェクトマネージャー(PM)とのコミュニケーションでは、ビデオ通話(Skype)が威力を発揮しています。

今月の定例会でのトピックスは2つです。
①タンザニアでの国家試験(昨年11月)で、さくら女子中学校の2年生が驚異的な成績を収めたこと。
*タンザニアでは中学校2年と4年で全国統一の国家試験があります。詳しい内容は、さくら女子中学校のホームぺージ に掲載しています。

②高橋尚子さんが取材で、さくら女子中学校を訪問し、一部がTBSニュース23で紹介(2/11)されたこと。
*タンザニアスポーツ界の女性差別問題を取材。タンザニアでは19歳以下の妊娠率が3割以上で、家庭内暴力や若年結婚などの問題があります。そんなタンザニアをスポーツ面で変えようとしているのが、陸上界の英雄ジュマ・イカンガー。現在はJICA広報大使を務めています。(ニュース23の抜粋)

さくら女子中学校の設立以前から始まったキリマンジャロの会の支援活動も今年で、5年目となります。さくら女子中学校の自立経営に向けて、その動きを支える現地派遣プロジェクトマネージャー(PM)等が熱意をもって、素晴らしい活躍をしています。

さくら女子中学校のサイト:Sakura.vision https://www.sakura.vision/

キリマンジャロの会の活動や一般社団法人キリマンジャロの会にご興味のある方は、以下のお問合せ先まで ご連絡下さい。

◇代表:   鈴木 勝美6期
◇お問合せ先: kilimanjaro@rssc-dsk.net