ハンドメイドクラブ活動を始めたきっかけは、今年2025年3月に開催された論文発表会・研究会説明会の会員募集の日です。プロボノ研究会ブースの隣がRSSCユネスコクラブでした。活動内容を拝見しカンボジアの寺子屋訪問や毎年ホームカミングデーにチャリティーバザーを開催されていることを知りました。プロボノ研究会からも、せっかく同じRSSC社会貢献活動の仲間として何か支援が出来ないか?この疑問をきっかけとして9月にプロボノ研究会内で告知、めでたくハンドメイドに興味のあるメンバー現在5名が集まりハンドメイドクラブが誕生しました。最初の活動は、「ユネスコクラブのバザーへ作品を出展し寄付をしよう!」でした。ホームカミングデーまで日数が少なかった為、今回は各メンバーが自宅で作品を制作して頂きました。作品の材料費は自己負担や他のプロボノメンバーからラオスシルクを提供して頂いたりメンバーの皆さんも協力してくれました。お陰様で、ホームカミングデー当日10月19日無事にユネスコクラブへ寄付することが出来ました。出展数は、約40点ほどですが完売しました。
【今後のハンドメイドクラブ活動】
①ハンドメイドのクラス開催、手作りが苦手な人も大歓迎、メンバーが先生となって指導。今だからこそ、やってみたかったけれど機会がなかった又は苦手だからに挑戦してみる。
②将来的には、社会貢献としてバザーやチャリティーに出展したい。
因みに余談ですがプロボノは、ハンドメイドクラブ作る人では「作家」した制作した物は「作品」と呼ぶことで今までの手作りに対する作家へのリスペクトと手作りに対するステレオタイプのイメージを少しでも変えられたらと思い、このように呼んでいます。

新しいメンバーの募集について、私はうまく説明できない為ChatGPTに日本と欧米おけるハンドメイドのステレオタイプの比較?を質問してみました。年齢層の印象だと日本は年配の女性中心、欧米は年齢層・性別問わず幅広い。但し近年の変化として日本でも「ニット男子」「編み物男子」「手芸女子」もはや世代を超えた文化の存在でもあります。 最後に、ハンドメイドについてアメリカのライターBesty Greerは、手芸と社会的を結びつけCraftivism という造語を作り活動している人物です。彼女いわく、ハンドメイドとは従来、趣味とされてきた領域だったが、現代のハンドメイドは社会へ自分の意図を持ち、表現し発信することが可能な活動と言っています。
性別問わず是非プロボノ・ハンドメイドクラブへ参加してみませんか?皆さんの自由な時間を活用すべく、新たな社会貢献活動のステージをご用意してお待ちしております。
RSSCシニアプロボノ研究会 15期 ウイックスかおり
【連絡先氏名・メールアドレス】
代表者 ウイックスかおり rsscsrprobonodsk(アット)gmail.com
(アット)を@に置き換えてお送りください

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