RSSCユネスコクラブ IKEBUSで未来遺産ツアー

RSSCユネスコクラブ事務局長 関澤恵子

 RSSCユネスコクラブでは、コロナ感染拡大防止のため対面での活動を休止していましたが、コロナが沈静化してきたこともあり、11月21日(日)に「IKEBUSで未来遺産ツアー」を開催しました。

 IKEBUSは、池袋の街を最高速度19km/hで走る豊島区運営の14人乗り小型電気バスです。真っ赤な車体が印象的で、正面から見ると顔のようなデザインが愛くるしいと特に子供たちに人気のバスです。このバスをRSSCユネスコクラブで貸し切ってスペシャルツアーを企画しました。

 100年後の子どもたちに地域の文化・自然遺産を伝える、「プロジェクト未来遺産」の一つとして平成26年に登録された雑司ヶ谷をはじめとする、豊島区の歴史と文化に触れたツアーでした。

 ガイドはとしまユネスコ協会事務局長の城所さん。幅広い知識と地元愛に溢れた名ガイドに参加者は大満足でした。豊島区や池袋の知らなかった歴史や文化に触れ、久しぶりにクラブ員の皆様とも対面でお話しすることができ、楽しく有意義なツアーになりました。

「IKEBUSで未来遺産ツアー」の行程

10:00 豊島区役所本庁舎ロビー
    鈴木信太郎記念館
    巣鴨地蔵通り商店街
    大正大学すがも鴨台観音堂
    イケサンパーク おやつ休憩
    雑司ヶ谷鬼子母神堂、周辺散策
14:00 イタリアンランチ(貸し切りレストラン)
15:00 自由学園明日館
    トキワ荘漫画ミュージアム

これからもRSSCユネスコクラブでは、途上国の識字率向上にむけて「世界寺小屋運動」の研究・支援や、文化と自然を守り伝える「世界遺産・地域遺産」の学習会・スタディーツアーなどを展開してまいります。

 新規会員を募集中です。活動にご興味のある方のご参加をお待ちしております。

【照会先氏名・メールアドレス】
    関澤恵子(12期)メールアドレス:sekizawa.k@tc4.so-net.ne.jp

 

この記事の投稿者

編集チーム 十二期生