朝8時半から始まる礼拝は、パイプオルガンの演奏から始まります。聖歌を歌い、チャプレンからの聖書の朗読、講話を聞くことができます。講話は、素直に受け入れられる時ばかりではありませんでした。自分自身の未熟さに悩み、恥ずかしさを覚えたこともありました。しかし祈りを通して、私の気持ちは不思議と穏やかになることができました。
木曜日は、講話が「学生は語る」になり、学生の体験に基づいたメッセージは、いつも私を励ましてくれたことを覚えています。週に1回、1限に全カリの授業がある時だけの礼拝の出席でしたが、あと何回出席できるのかなと考えると、正直寂しくなります。それは、チャペルが信徒でもない私を温かく包んでくれ、たいせつな場所となったからです。
教え子と同じキャンパスを歩き、学ぶことができた立教の生活も、残り少なくなってしまいましたが、これからも自分らしく歩んでいこうと思います。(7期生 金子)
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