私たちは、RSSC5期生の仲間と「卒業後も一緒に楽しく社会貢献活動を!」との思いから、福島県いわき市に申請していた法人の認可を今年の4月、NPO法人「コットンドリームいわき」として認可を頂くことができました。我々のNPO活動の一つの念願であったRSSC卒業生、在校生を中心に「『オーガニックコットン・ボランティアバスツアー』を実現させる!」、この念願が叶いコットン1ましたのでここにボランティアバスツアーの活動状況を簡単にお知らせ致します。

この「オーガニックコットン・ボランティアバスツアー」は、「赤い羽根募金」から震災復興支援ボランティアネットワーク作りの活動目的で活動費用の一部を助成金として得ることができ、今年の11月15日、12月13日と既に2回実施し、来春に1回予定しております。

2回ともRSSC卒業生、在校生及び立教大学OBなどから20数名の参加者を迎え、コットンの収穫作業、地元イベント(収穫祭)への参加、震災の語り部と共に被災地スタディツアーなどの体験をして頂きました。

バスで朝8:00に池袋を出発~夜8:00池袋に到着という一日がかりのボランティアバスツアーでしたが、綿摘みの楽しさや現地・原発被災の爪痕が残る富岡町の悲惨さなど、現地に来てみて初めて解かる状況を肌で感じることができた、というのが参加者からのコメントでした。コットン2

我々が福島県いわき市のオーガニックコットン栽培に関わり出したのは、RSSCの大和田先生の授業で、震災復興策として福島県いわき市でオーガニックコットンが栽培されていることを知り、サポートセンターの「アクティブシニア研究会(旧生きがい創造研究会Ⅱ)」の有志とオーガニックコットン栽培のボランティアに参加したのが始まりです。

コットン3コットン4卒業後もこのプロジェクトに継続参加しているうち、お仕着せのボランティア活動だけでは飽き足らなくなり、「自分たちの畑を持って、自力でやろう!」と希望が膨らみ、NPO法人設立に至りました。

ホームページを開設しておりますので、お時間のある時に見て頂ければ幸いです。

http://cottondream-iwaki.jimdo.com/