2024 年 4 月 12 日に丸の内プラチナ大学・逆参勤交代コース特別シンポジウム 「能登半島の今と未来」に出席しました。
1月1日の能登半島地震から約3カ月半が経ちました。本シンポジウムの基調講演では、福祉法人佛子園理事長の雄谷 良成(おおや りょうせい)氏が登壇され、現地では創造的復興が必要で、独自のアイデアを盛り込んだ仮設住宅を建設したり、復興横町を作り街を活性化されているなど、復興で先頭に立ち活動されている現場の話を直接伺うことができ、大変貴重な機会となりました。続いて、本研究会の顧問であり、丸の内プラチナ大学副学長の松田 智生先生より、能登半島復興のアイディアとして能登版逆参勤交代の可能性を提案されました。
そして、熊本地震で被災し、自社事業の復興を推進した阿蘇ファームランドの執行役員 竹田 知子氏と、エコッツェリア協会コミュニティ研究所長の田口 真司を交えてのクロストークが行われました。
講演の後は、能登の名産品を使ったお弁当と地元のお酒をいただきながら、講師の先生方と参加者同士の交流会が行われ、能登の素晴らしさと現状、その未来についてや、我々ができることの可能性を探ったりと会話が弾みました。
本日のシンポジウム は、参加者が 被災地に「私たちができること」を考える きっかけとなりました。