前日までは暖かったのに急に冬に戻ったような寒さの12月24日のクリスマスイブにメンバー9人で迎賓館(State Guest Houses)の見学に行きました。
迎賓館は元々、紀州徳川家の中屋敷があったところですが、明治42年に東宮御所として建設され、その後幾たびかの変遷を経て現在の迎賓館になったものです。建物はネオバロック様式の西洋風の建築です。実際に国賓等を迎えるために使用されていますが、今回は国賓等の訪問がなく見学が可能になっていました。
入場料は1000円。館内に入る前に荷物チェックがあり、ペットボトルは係りの前で自分が飲んでみせないと持ち込めません。あるメンバーは、ペットボトルを3本も持っていて怪しまれ、全て飲む羽目になりました。普通の美術館などでは考えられませんが、国賓が利用するということを考えれば、当然かもしれませんね。建物の外観も立派なのですが、内部もいくつかの部屋に分かれ、それぞれが見事なものです。公開されている部屋を全部回ったのですが、大きなシャンデリアがあったり、まるでベルサイユ宮殿の内部のようです
各部屋には、解説員もいますので詳しい説明を聞くこともできます。1時間ほどで見学を終えましたが、来てよかったと思いました。
その後は、近くのタイレストランに行き、クリスマスイブの楽しい夜を過ごしました。(篠塚洋治記)

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ボランティア英語通訳研究会