1活動日 2016年5月12日(月)12時~15時
2場 所 東京銀座画廊・美術館
3出席者 8名
4テーマ ねむの木学園のこどもたちの感性のままに描かれた絵画を通して宮城まり子さん
の肢体不自由児に寄せる思いに再び触れる。
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ウイメンズクラブでは「先達に学ぶ女性の生き方」というテーマで、有名・無名を問わず、
新しい考え方をもって社会を切り拓いて来られた女性たちを取り上げ、学びの機会を持って
いる。
2015年9月の一泊二日の合宿では、宮城まり子さんがたった一人で立ち上げたねむの木学
園(掛川市)を訪問してその思いに触れることが出来た。その際見学したねむの木こども
美術館では誰からも強制されることなく自分の思いのままに描かれた絵画に出会い、何時
までも眺めていたいという衝動にかられた。
この度89歳を迎えるまり子さんが最後の力を振り絞って絵画展を
企画されているということを知り、再度またあの絵画たちに出会い
たいと銀座の画廊に出かけたウイメンズの面々である。
丁度当日朝のニュース番組でこの展覧会のことが取上げられた影
響か、既に大勢の見学者が詰め掛けていて会場内は賑わってい
た。学園のみなさんのコーラスと車椅子に乗ったまり子さんの絶妙
なトークも楽しく、また制作者が絵画の傍にいらしたのでお話する
こともできた。どの作品も色彩が豊かで純粋、何の衒いもなく描かれていて、素晴しい!の
一言に尽きた。
自ら立ちげたねむの木学園のこどもたちを守
り育てることを自分に与えられた使命として、
まさに二つの人生を生きておられる。
どうかこれからも学園のみなさんと穏やかな
毎日をお過しいただきたいと願いつつ、銀座
を後にした。
「ねむの木学園のこどもたちとまりこさんの美術展」東京銀座画廊・美術館(2丁目銀座メルサ)
開催期間:5月1日(日~5月29日(日)まで
http://www.nemunoki.or.jp/bijyututen/ginza20160501/imagedata.html
(記:小杉)
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