2025年3月28日(金)、2025年第2弾、RSSCシニアプロボノ研究会のメンバーによる地元散策ツアーを開催いたしました。今回は千葉県佐原周辺をテーマにした『佐原小江戸散策ツアー』です。しかしながら当日千葉エリアは早朝より大雨が降っており、開催が懸念される事態になっておりましたが、集合時間の11時には雨も上がり、散策終了の16時ごろまでは時おり晴れ間も見える奇跡的な天候の回復で、絶好の散策日和となりました。これもひとえに、我々プロボノ研究会の社会貢献活動に対する心意気と、メンバーの日頃の行いの良さが反映されたとポジティブにとらえております。

 (『青天の女神たち』が、佐原駅に降臨したからかもしれませんが…)

『小野川周辺の街並み散策』

 小江戸の名にふさわしく古き良き時代の建物がそのままに、まるで100年以上昔にタイムスリップしたような、情緒あふれる街並みでした。観光している人達や地元の皆さんの表情もとても穏やかで、日々のあわただしい生活から抜け出した時の開放感のようなものが、街並み全体から感じられ、ちょっとした異空間の散策しているようでした。

『小江戸舟めぐり』

 川に浮かんだ舟から見る景色は、街並みを歩いている時に見た景色と違った趣で、とても貴重な体験でした。また舟の航路走行中は、小江戸の街並みの風景だけではなく、川岸で卵を温めているメスの白鳥とそれを必死に守るオスの白鳥の夫婦愛に感動したり、川辺をのんびりと泳いでいるカモの姿に癒されたり、橋の隙間から体をさらして日光浴をしているアオダイショウの目撃に幸運を感じたり(2025年はヘビ年です)、実に面白い発見がありました。

『水郷佐原山車会館』

 地元の祭りに繰り出される山車が展示されており、そのスケールの大きさと圧倒的な存在感に度肝を抜かれる思いでした。写真や映像で見る山車のイメージと、実際の本物の山車はあまりにも大きな違いがあり、佐原という街の古き良き伝統とその継承に、歴史の重みを感じずにはいられませんでした。

 RSSCシニアプロボノ研究会は、個々の専門性を活かした社会貢献活動が主な目的ですが、研究会メンバーの企画による自己啓発活動も積極的に行っております。また今回のような少人数での企画でもOKなので、興味のある方はぜひ私たちと一緒に活動してみませんか?

RSSCプロボノ研究会 15期 中川與和

【連絡先氏名・メールアドレス】
   代表者 ウイックスかおり  rsscsrprobonodsk@gmail.com

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RSSCシニアプロボノ研究会