「たくさんの人に、愛されてきた歴史こそ、日本の宝物...」そんなJR東海のCMに誘われるようにRSAC(6期)のメンバーが4月17日(月)11時、京都駅に集合。レンタカーを駆って、奈良を目指しました。

「古代の都と藤原氏の史跡を巡る旅」、渡邉新(6期生)さんの企画した2泊3日のスタディツアーは、今も「藤原氏の歴史研究」を続ける渡邉さんの解説を聴きながら、奈良各地の資料館・旧跡をじっくりと巡る旅です。数字で表現するならば、初日8,000歩、2日目12,000歩、3日目15,000歩の旅となり、総勢12名、渡邉さんの研究の一端を知り、古代の歴史に触れる貴重な機会となりました。

平城京跡・復元第一次大極殿の前で

初日の見どころ:興福寺と薬師寺
・興福寺:東金堂と国宝館の阿修羅像
・薬師寺:薬師如来像(撮影機禁止)

奈良・興福寺(上)と薬師寺(下)

2日目の見どころ:平城京跡→藤原京跡→飛鳥資料館→飛鳥寺→石舞台古墳
・平城京跡:第一次大極殿とガイドさん、それから歩く歩く
・藤原京跡:資料館と跡地
・飛鳥:飛鳥寺と明日香村、蘇我入鹿首塚から甘樫丘を臨む

2日目の午前、ガイドさんの説明で平城京跡大極殿他

2日目午後、藤原京跡と飛鳥を歩く

3日目の見どころ:橿原神宮(電車と徒歩)→談山神社→箸墓古墳→恭仁京跡
・橿原神宮:御祭神は神武天皇、内拝殿と外拝殿、掃き清められた参道と鳥居
・談山神社:大化の改新談合(中大兄皇子と中臣鎌子)の地
・卑弥呼の墓かと言われている箸墓古墳と遷都4年間の都の恭仁京跡

3日目午前、橿原神宮(上)と談山神社(下左)と大神神社(下右)

3日目午後、箸墓古墳(上)と京都木津川の恭仁京跡(下)

宿泊はビジネスホテル、夕食はファミレス風の郷土料理店、大いに語り、学び、歩く旅を終えました。(文責:新井)