【キリ会】タンザニア支援活動のJICA共同プロジェクト終了

プレゼントを手に笑顔の卒業生と女性教員

キリマンジャロの会(代表 鈴木勝美)は一社・キリマンジャロの会と連携し、タンザニア連合共和国キリマンジャロの麓にあるマサイの村バンガタに日本の支援で設立した「さくら女子中学校」を応援しています。

久々にその活動の近況をお知らせします。JICAとの間で、新型コロナ感染症の影響に伴う当プロジェクトの1年延長が認められたものの、残念ながら現地への直接支援は中断しがちの1年となりました。

この12月(11/30～12/15)も2週間の期限付きで、現地駐在スタッフS氏の短期海外出張が計画されていました。が、成田から出国のその日(11/30)、世界的なオミクロンの広がりから、岸田首相の外国人・入国制限措置が発表され、帰国の目処の立たない出張ということになり、断念いたしました。

当会のタンザニア・さくら女子中学校への支援活動はJICAとの共同プロジェクトでもあり、その契約期間終了を今年末に控え、諸々の事業評価のための作業が控えていました。それらの作業を何とか電話とメールで終えることにして、昨日(12/27)、今年最後の定例会をオンラインで開催しました。

キリ会の12月度オンライン定例会議の様子

当プロジェクト活動も、JICAとの共同プロジェクト期間の6年(当初の計画は5年、コロナにより1年延長)を終え、新たなフェーズに入ることになります。

現地の話題を少し。先月、さくら女子中学校のスポンサー企業である（株）コーセ（KOSE）さんから、卒業生宛に記念品としてスキンケア商品を贈っていただきました。最初の写真はその時の卒業生と女性教員です。
詳しくは、こちら👉　今年もコーセーさんから卒業記念品の贈呈

コーセーさんにはこれまで、卒業記念のプレゼント以外にも、貧困家庭出身の生徒への奨学金の提供や、スタディツアーで来日した生徒の社会科見学の訪問先としての受け入れなど、様々なご支援を頂いています。

さくら女子中学校のホームページはこちら👉　さくら女子中学校

キリマンジャロの会の活動や一般社団法人キリマンジャロの会にご興味のある方は、以下のお問合せ先まで ご連絡下さい。（文責：新井純孝）

◇代表： 　 鈴木 勝美6期
◇お問合せ先： kilimanjaro％rssc-dsk.net
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