10月11日の金曜日、あの台風19号上陸の前日、9期生の面々が久しぶりに集まりました。新年会以降、役員の体調不良など重なってなかなか企画できなかったので募集したところ、芸術の秋にふさわしいイベントとなりました。まずは、「江戸東京博物館」来年の東京オリンピックを前に「東京」に思いを巡らせさらに「江戸」に思いを馳せ、400年の江戸東京の歴史と文化を振り返り、未来の都市と生活を考えようというコンセプトです。会場に入り、大きな日本橋を渡るとまるで江戸時代にタイムスリップした様、棟割長屋をのぞき見し、越後屋呉服店の大きさにビックリ!芝居小屋に寄り道して小粋な江戸町民になったようです。続いて東京は文明開化から産業革命、戦後の昭和時代は私たちの幼き頃、懐かしい思い出の品がいっぱいでした。常設展だけでしたが、充分に楽しめ「東京」を再確認できたような気がしました。そろそろお腹もすいてきて、両国ならではのちゃんこ鍋屋さんへ。両国で40年の歴史を持つ「ちゃんこ巴潟」へ。映画監督の周防正行さんが「シコふんじゃった」制作時、立教の相撲部監督が日本一おいしいちゃんこ鍋を…ということで連れてこられたそうです。さっぱりとした甘みの汁でどんどんいただけます。野菜とおさかなのバランスも良く、つみれも絶品!おいしいお酒に朋友との楽しいお喋り、宴は絶好調です。「ちゃんこ巴潟」では月に何度か生のすもう甚句を聞かせてくれるイベントがあり、たまたまこの日はその日でした。数々の実績をお持ちの元力士さんが美声で歌い、「はーどすこい!どすこい!」と掛け声も弾みます。嵐がやってくる前日でしたが約20人の友が集まりました。次回は来年1月26日(日曜)新年会の予定です。

(記 9期 辻)

この記事の投稿者

編集チーム 十一期生