8期生クラブ活動 名画(美術)鑑賞友の会 活動報告書(第11号)

活動テーマ:東京国立近代美術館常設展 参加者: 12名
実施日時:2016.10.12(水)11:00~12:30 活動場所: 千代田区北の丸公園内

鑑  賞  記

 昭和27年我が国初の国立美術館として設立、なんと65歳以上の都民は無料で、セカンドステージ大学生は130円で入場できるのです。(ただし学生証が必要)
最寄り駅は竹橋がですが、皇居に面しており、早目についた私は、大手門から皇居東御苑を抜けて行きました。東御苑では多くの外国人観光客が散策していました。ここには「宮内庁三の丸尚蔵館」があり、皇室所有の美術品が無料で観覧できるのです。残念ながら、この日は展示替えのた休館中で見ることができませんでした。image2
 近代美術館は平日の常設展ということもあり、入場者が少なくじっくり鑑賞できたことは、とてもよかったと思います。常設展とはいっても重要文化財級の作品が展示してあり、見ごたえは充分です。私は日本画が好きなのですが、日本画ばかりではなく、油絵、彫像、版画や写真と多彩で、大好きな加山又造の絵をはじめ、国内外の有名な作品に見入ることもしばしばでした。4階には皇居やお堀が一望できる展望室もあり、鑑賞疲れの足腰を休めることができます。1時間半の見学時間では少し物足りないくらいの展示数でした。
 終わってからは、場所を神楽坂の寿司屋に移し、活きの良いネタに舌鼓を打ちながら、感想を交わすのも楽しい経験となりました。(國田千以子記)

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名画(美術)鑑賞友の会主宰 渡邊敏幸 tokyo.tomine-toshi@ezweb.ne.jp

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八期生編集チーム