RSSC同窓会ホームカミングデー開催によせて
8期生会顧問 及川祥子
社会人になった頃から、豊かな生活や住まいの環境を整えることに興味をもっていました。まだ介護保険制度もない時代に高齢者がより良く住める環境を考えていました。
我が家の子育てが始まる頃には地域の人々に支えられていることに気づき始め、青少年
地区委員会や社会福祉協議会等のボランティア活動に関わることで人が生きていく環境を整えることの大切さを肌で感じるようになりました。
RSSCでの学びから、人に寄り添う活動を通して豊かなコミュニティの創造ができる人材になろうと努力しています。
大人になってからの学びは、立教大学の立派な図書館で幅広い分野の文献や過去に開催されたイベント資料にたくさん触れることができたことが良かったです。地下の書庫で自分のルーツに関する明治時代の文献に偶然出会えたことはとても嬉しかったです。また、過去の学生達の熱量を感じるイベント資料からは、時代を超えて注目される学問の
奥深さや楽しさを味わうきっかけになりました。
ゼミで論文作成した際には、関係者を訪問してインタビューにまとめる作業が貴重な経験になりました。担当者への対談交渉から質問事項の検討等現場に生きている人たちの意見や本音に触れ合う時にワクワクしていた緊張感を今でも思い出します。
2020年からコロナ禍を生きる時代となり、温暖化による異常気象で今までの常識では対応できなくなりました。これからも新しい出来事を生き抜いていくために、日々研鑽に励んでいきましょう。
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