〈100年の仲間〉の皆様へ

 RSSC同窓会の皆様、本科、専攻科の現役受講生の皆様。こんにちは。
同窓会が、RSSCオータムフェスタ〈100年の仲間〉を開催されると伺い、賛同の思いをこめて投稿させていただきます。

 私ごとですが、昨年は大学の研究休暇を取得し、RSSCもお休みをいただきました。また、今年は春学期授業を担当予定だったのですが、感染症蔓延の影響で中止となり、秋学期の打診も受けたのですが、うまく調整ができなくて、少しの間RSSCから離れております。RSSCのよいところは、まず皆さまが授業を熱心に聴いてくださること。これは学部の授業では(残念ながら)なかなか経験できないことです。また、ゼミを満たし、そこからあふれ出す本科生、専攻科生の活気、熱気。さらに、〈楽しい〉〈有意義〉などの言葉では語り尽くせない、あの清里合宿! 修了生の行われる懇親会(宴会)、ウタテラス、ワイン同好会などの活動も、一つ一つが貴重です。私は教員ではありますが、RSSCで関わった皆様は、正直申しますと〈教え子〉ではなく、〈人生の先輩〉あるいは失礼ながら〈単なる友達〉と感じるようになって来ております。

 今年、同窓生の皆様の活動も含め、RSSCの展開が大きな制約を受けているのは、本当に残念です。その一方で、同じ場で話ができ、活動ができることが、どれほどかけがえのないものであるのかを、改めて知ることにもなりました。

 〈100年の仲間〉は、私たちのRSSCの本領を、オンラインで何とか取り戻し、さらに来年以降に向けてつなげていく、〈学び直しと再チャレンジ〉の場であると存じます。その成功を心よりお祈り申し上げます。

この記事の投稿者

編集チーム 十一期生