ウィメンズクラブ3月定例研究会報告「私終いの極意」座談会
1活動日 2019年3月1日(金)13時半~16時
2場 所 FMビル集会室
3出席者 13名
NHKラジオ深夜便「私終いの極意」という番組を聴いた会員から、大変興味深く私たちの近々の問題なので、「私をどう生きて、どう終うのか」というテーマで、話し合いませんかという提案があった。そこで今回は、事前にそれぞれ自分の考えをA4一枚以内にまとめ、当日は一人10分間の発表、その後質疑応答という座談会形式の研究会となった。
皆、この年齢になると、親の介護や看取り、配偶者の死や身近な人の死に直面し、様々な晩年の過ごし方、生き方を見ている。それらを体験して何をどう思ったか、そして、これから自分はどう生きていこうと思うのかを聞くことができた。また認知の問題、孤独死、安楽死の問題、相続の事などそれぞれに大変な体験を持って今に至っていることもよくわかった。
一人ひとりの生きてきた日々に共感や、同感しきりで終了時間まで本音トークが炸裂して盛り上がった。今回参加できなかった会員からも、メールで、生々しい体験が寄せられ、胸に迫った。
今回のテーマは結論の出るものでも出すものでもないが、ざっくばらんに会員の皆さんのそれぞれの覚悟みたいなものが聞けたので、これからを生きていく参考になった。
“最後まで、明るく前向きに、友人を沢山持ち、健康に気を付けて” (記:松原)
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