「コミカフェ」は地域コミュニティの中で人々が集まるための場づくりとして注目され日本各地に開かれています。

 SB研では12月の月例会にて立教そばの「みんなのえんがわ池袋」の説明会を行い、翌月1月に実際にその場にまいり月例会と新年会を開催し、地域のもつ課題やカフェの日常的な集客、有効利用などを議論しました。

 「みんなのえんがわ池袋」は「としまNPO推進協議会(とN協)」が運営する地域サロンです。商店街の活性化と地域の居場所作りとして、カフェとフリースペース貸出をしています。縁あってSB研大久保農園分科会のメンバーが昨年夏ごろからカフェの営業を手伝う事となり、農園からの新鮮美味しい無農薬野菜をカフェの片隅で地域の皆さんに提供する事を行っています。

 立教から徒歩10分程の住宅街・商店街にありますが、当店に気が付かず通り過ぎてしまうメンバーもいて、早速課題発見となった新年会でした。野菜箱があって販売の様子が見られると良かったのですがすっかり片付けられて居てイメージしながらでしたが、「外で売るのか?前の公園ではだめなのか?」といった具体的な話や、どういう目的のカフェ?お客様目線になってるの?など、やはりSB研ならではの会話となりました。

 途中、平成の30年間を振り返る企画も出て、楽しい賑やかな時間を過ごし、カフェの前を通り過ぎる地域の方々にも楽しいそうな場所がある事は伝わったのではないかと思います。農園にはちょっぴり足が遠いメンバーにはいつものように最近掘り出したばかりの“無農薬さといも”がお土産となりました。

興味がある方はぜひ「みんなのえんがわ池袋」覗いてみてください。そして利用してみてはいかがでしょうか。

みんなのえんがわ池袋 http://engawa.toshima-npo.org/

 

 

               (文)宇治川紀子、(写真)岡村豊

入会希望の方、募集中です。mailto:erpoaro@jcom.home.ne.jp(岡村)