アールサック(RSAC)がボランティアで取り組む地域支援活動のひとつ、「まちなかサロン・コスモス畑」、直近の様子をご紹介します。

まちなかサロンの会場と幟

「まちなかサロン」は中野区社会福祉協議会の呼びかけで、区民の自宅や区民活動施設等、40か所を会場に地域の人たちが気軽に集える“憩いの場”づくりです。そこで交流して、さらに地域の人の輪を広げる、そのきっかけづくりの活動です。アールサック(RSAC)も「まちなかサロン・コスモス畑」の名称で、中野区江原町(日本キリスト教団江古田教会)を拠点に活動しています。活動4年目となるこの「コスモス畑」、地域に定着してきて、最近は盛況です。

この日(13日)集まったのはスタッフ(RSAC)4名を含め総勢15名。地域のご近所さん11名の内訳は、男性3名に女性が8名。いつものように、お茶とお菓子でしばしの「語らいタイム」の後、この日は絵手紙教室と2つの麻雀グループに分かれて、それぞれに楽しんでもらいました。常設してある「電動雀卓」がいつものように活躍してくれました。

カラオケもあります

麻雀グループに参加した90歳を遥に超える常連男性のKさん、聞くところによると年初に一旦高齢者向け施設に入居したとのことですが「生活が楽すぎて、このままではボケる」とご自分で判断し、先日、元のお住まいに戻ってきたとのことでした。これからも元気に、このサロン通いを続けて欲しいものです。

この日のサロンも最後の30分はいつものように全員で歌を楽しむ時間です。この日の歌は、ふじの山、故郷、茶摘み、われは海の子、夏の思い出、浜辺の歌、バラが咲いた、千の風になって、など8曲。最近は参加者も多彩になり、ピアノが2人(交替で)、さらにはアコーディオンで伴奏するシニアの男性まで加わって、うれしい悲鳴です!

締めは歌集を片手に合唱

アールサックの「まちなかサロン・コスモス畑」にご興味のある方は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。開催日は、毎月第2・第4水曜日の午後です。見学だけでも歓迎です。

◇担当:      堀本 恵子(6期)
◇お問合せ先: academic_com@rssc-dsk.net