「畠山記念館」の見学会 2018.2.28.(水) 参加者11名 晴れ
久しぶりの野外活動に、めったに訪れることのない、畠山記念館を選んで見学会を実施しました。
現地に10時30分に集合して冬季展「茶懐石のうつわ」を鑑賞しました。当館創設者の畠山即翁が、茶事で使った漆器や陶磁器などが展示されていました。11時からミニトークで、学芸員から一つ一つの展示品について説明を受けると、なるほどと頷ける不思議な世界でした。樹齢300年の赤松が植えられている苑内には茶室が点在し、都会の雑踏からかけ離れた閑静な空間を呈していて、また別な企画展の機会に訪ねたくなる記念館見学会でした。
その後は徒歩で、シェラトン都ホテル東京に行き、美味しい北京料理のランチをいただき、解散となりました。
一部の人はすぐ隣の八芳園の庭を散策して、早春の一日を楽しみました。
畠山即翁が実際に使ったといわれる茶懐石のうつわはどれも見事な芸術品でした。
今回の展示品の中で目に留まった「利休好舟形銚子」について、特に印象に残ったので短歌に詠んでみました。(長谷川洋 詠)
利休好み舟形銚子は面白し蓋には錨つるには海老を
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