2月のお稽古 2018.2.19.(月) 参加者26名  晴れ    於 目白庭園赤鳥庵

2月のお稽古は、19日(月)に行われました。この日は好天に恵まれ、26名が参加して、賑やかに実施されました。目白庭園の庭には、梅や木瓜の花が咲き揃い、赤鳥庵入口の池の端には蠟梅の花が咲いていていました。入口の案内板にあった通り、冬しょうぶの花が可憐に咲いていました。何度か降った雪にも耐えてきたので、まだ彩の少ない庭には貴重な植物です。この日も、花嫁花婿さんの写真撮影が行われていました。
二つの釜を使用してのお稽古は部屋全体を温めてくれるので、途中からは暖房のエアコンを切っても汗が出るほどでした。
床の間の生け花は笠原さんの自宅で丹精を込めて育てられたもので、椿は春曙光の底白を中心に飾られました。他に椿の加茂本阿弥や白玉椿、水仙、沈丁花や馬酔木の花などから選んで飾られました。水仙は今年の雪に耐えて咲き残ったものだそうです。生徒の皆さんは炉を使ってのお点前の稽古に、時の経つのも忘れて積極的に励まれました。

短歌一首を添えます(長谷川洋 詠)

釜二つ炉に掛け行ずる茶の稽古いつしか部屋は汗ばむほどに

 

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茶の湯同好会