ホームカミングデー開催に寄せて - コロナ禍を超えて
14期生会顧問 弘末公洋
私達14期生はコロナ禍という特異な環境に巡り会いました。前年から入学を延期した方々で定員の一定数が既に埋まっていることを入試説明会時に告げられ、受験生はこの狭き門に不安を感じました。また、延期した方がたも、翌年は本当に授業ができるのか心配した事と思います。本科がスタートしたものの、全ての授業が9月末までリモートによるものでした。ゼミですらリモートで行っていたので、10月に入ってからの初めてのゼミで、「どうも、対面では初めまして」という奇妙な挨拶をした事を今でも覚えています。しかし、その後は堰を切ったように、対面での活動を思い切り楽しんだことが、私達の繋がりを一層強くしたのではないかと感じています。
さて、14期生の期生会は第2期を迎え。今期は、会員同士、RSSC、立教大学との様々な繋がりを実感できる期生会にしたいと、13名の期生会幹事全員で知恵を絞っています。期生会が会員を繋げるプラットフォームになることを目指し、より密なコミュニケーションを取れるように広報機能を強化させています。会員に満足してもらえる期生会になればと心より願っています。
最後に、写真を1枚。
これは、日本陸連が毎年主催する「リレーフェスティバル」で、年齢を足すと200歳以上になる4人で、4×100メートルリレーを行う競技に参加したときの私の写真です。RSSCの同期の仲間(4人足すと230歳)で、国立競技場を走りました。ゼミも違い、授業もそれほど重なっていなかった4人が繋がり、今でも仲良くお付き合いしています。
本年のRSSC同窓会のホームカミングデーテーマである「RSSCリターンズ!~素敵な出会いをいつまでも~」を体現しているのではないかと感じております。
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