梅雨の中休みの暑い6月29日の夕刻、ワイン同好会の有志14名が虎ノ門ヒルズビジネスタワー3階にある「えん虎ノ門店」に集合した。

2時間の飲み放題付き宴会料理を予約したのだが、特別にワイン持ち込みを了解頂き3時間宴会場を借り切っての楽しい時間を過ごす事が出来た。

 持ち込まれたワインはシャンパンとスパークリングワインが2本、ヴィンテージの赤ワインが4本。店の店長が、シャンパンを始め2009年のボルドーワインと2015年のイタリアワインをワインクーラーに収める時に、「さすがにワイン会の方々ですね!凄いワインばかりで驚いています。」と私に囁いた。

 私がよく使っているお店なので最大限の便宜を図ってくれ、持ち込み料1本3千円する処を無料にサービスして頂き、店にある全てのワイングラスとフルートグラスを私達に供してくれた。

 無いのは白ワインだけなので店のワインを注文したのだが、みんな口々に「申し訳ないけれどまず~い!」と言って爆笑をした。

 

 コロナが収まった今年の3月26日に、ワイン同好会は3年振りのワイン会を大盛況の内に開催したのだが、この3年間を思うと40名近い参加者の正式なワイン会や、このような懇親会を出来る日が来た事に私は何か感慨深いものを感じる。

 今日の有志は13年間開催して来たワイン同好会の役員と永年皆勤賞を取得してコロナ後も変わらずワイン会を支えてくれている方々であった。

皆の笑顔を心に刻んで、8月にアサヒビール本社ビル最上階に於いて予定している61回目のワイン会開催に取り組みたいと思う。

                                              (文責:堤 静香)

                                   (写真:安河内貴志)

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編集チーム 十四期生