14期本科佐々木ゼミでは9月27,28日の両日「山と海の美術館を巡る旅」と題して一泊二日のゼミ旅行に行ってきました。
初日の山の美術館は箱根強羅にあるポーラ美術館です。企画展フィリップ・パレーノ「この場所、あの空」という現代アートは、はて?の連続。一方美術館のコレクション展示は、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソなど著名な芸術家の作品が目白押しで、一部を除いて写真撮影もOKでした。


宮ノ下にあるリゾートホテルに宿泊してディナーを楽しんだ翌日、訪れたのは根府川にある江之浦測候所という名の美術館です。箱根外輪山を背に相模湾を見下ろす山腹にあります。立教大学出身の杉本博司氏が構想から竣工まで20年以上の歳月をかけて2017年に開設しました。成長の臨界点に達した現代、もう一度アートの原点に立ち返るというコンセプトをもとに、「夏至光遥拝100メートルギャラリー」と「冬至光遥拝隧道」をメインに60点ほどの作品群が屋外展示されています。山道を歩きながら不思議な異時空間体験をした感じでした。



事前の天気予報は両日とも雨でしたが、晴れ男晴れ女の集まりで何とか持ちこたえ、山と海の美術館を堪能した初秋の旅となりました。
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