『僕が家庭科教師になったわけ』のご紹介

%e5%b0%8f%e5%b9%b3%e9%99%bd%e4%b8%80%e3%81%95%e3%82%93RSSC5期 小平陽一さんがこの度書籍『僕が家庭科教師になったわけ』を出版されましたので、ご紹介します。当書は2013年度「日本女性学習財団賞」大賞受賞のリポートをベースに出版されました。このことは、私たちRSSC生にとっての誇りでもありご紹介いたします。

  (受賞についてはこちらを参照ください。)☞  2013年度日本女性学習財団賞

(出版書籍のご紹介) ☞ 『僕が家庭科教師になったわけ』

(記 宮崎)

(小平さんからのメッセージ)

RSSC5期(2012年入学)の小平です。本科卒業後、修了報告書を論文に仕上げたく思い、立教大大学院21世紀社会デザイン研究科に進みました。この間、RSSCでの講座や修了報告書をもとに書いたリポートが、2013年度「日本女性学習財団賞」大賞をいただきました。男性では初のことでした。このリポートをもとに、このほど一冊の本にして出版しました。『僕が家庭科教師になったわけ』太郎次郎社エディタスです。ここには、私が高校の化学の教師(18年)から家庭科教師(16年)に移ったいきさつを綴りながら、科学と市民生活のありかた、ジェンダー、教育、そして「生きる力」とは何か? を自立・共生・関係性というキーワードで書いてみました。軽く、さっと読める本です。読売新聞(2016.3.20)他、いくつかの書評にも取り上げてもらっています。RSSCの皆さんには、必ずや本書のどこかで共感を得るものと確信しております。

「日本女性学習財団賞」大賞受賞

小平 陽一