二期の会　中央線徒歩巡り　第5回最終回（八王子駅～高尾駅）4月9日（土）実施報告

東京駅を起点にスタートした中央線23駅53.1㎞（鉄路の単純走行距離）のウオーキングも、残りは八王子からの西八王子ー高尾の二駅となり、4月9日（土）10時、精鋭7名はＪＲ八王子駅に集合、一路「高尾」に向う。なだらかな登り坂が続く、万葉欅通りを進み、40分後に西八王子駅に。70分後に高尾駅に到着し中央線を完歩した。高尾駅の駅舎は関東の駅百選に選ばれた社寺風のデザインで歴史を感じさせ趣があり　全員で完歩を祝いお互いの健闘を称えあった。

その後京王線に乗り換え「高尾山口」へ、清滝駅から登山ケーブルカーに乗り明治の森高尾国定公園へ足を踏み入れる。「薬王院」でそれぞれの思いの丈を祈り、最終ゴールへと起伏に富んだ山道を奥へ奥へと歩を進める。登山者、遠来の観光客、学生グループの集う「大見晴台」で昼食をとる。

高尾山は桜が満開で山間にたなびく春霞の中、丹沢山地、黒岳、大菩薩峠を遠望する。帰路はリフトに乗り眼下に広がる多摩の街並み、その先の都心のビル群を楽しむ。打上げは高尾山名物の蕎麦を食し互いの健脚を讃え合う。

自然の中を歩き、四季の移り変わりを五感で楽しむことで、血液の循環が脳に刺激を与え、

自律神経が安定して日々の生活が前向きになることを改めて実感する一日でした。

中央線徒歩巡りは2015年10月にスタート、第1回（東京～新宿）、第2回（新宿～吉祥寺）、

第3回（吉祥寺～国立）、第4回（国立～八王子）、第5回（八王子～高尾）半年かけて

約60ｋｍを歩いた。前回の山手線徒歩巡り約40ｋｍと合わせ　合計100ｋｍを歩きました。

                                                        （世話人　藤田　小泉、島田、秋吉）