二期の会「湘南二宮 吾妻山散策」の報告

 2020年2月10日(月)午後2時、JR東海道線「二宮駅」に集合した9名は、吾妻山の山頂から菜の花、冠雪の富士山、眼下に広がる相模湾の絶景を見ようと集まった。今回の案内役は湘南の地理や文化に詳しい佐藤晴恵さん、低山(136.2m)ながら、吾妻山から見る360度の大パノラマは冬の風物詩として、毎年ニュースで取り上げられるほど人気のある場所である。

往路は急階段を避けて、中里口から満開の紅白の梅林を愛でたり、鳥のさえずりに癒されながら緩やかな山道を行ったが、思いの外急な坂道もあり息を切らしながら上った。風もなく穏やかな早春の日差しを受けた山頂で、雄大な風景を眺めながら一休み。犬連れの人、赤ちゃんを抱いて上ったという若いママさんたちのグループ、一人で音楽を聴いている若い女性、家族連れやシニアのグループなど、三々五々思い思いに大パノラマを楽しんでいた。勿論わが二期の会の面々も新鮮な空気を胸一杯に吸い込んで、心身共にリフレッシュしたひと時であった。

 復路は彼方此方に群生する水仙や椿の花を見ながら歩き、最後の300段余の急な階段は途中休みながらゆっくりと下りた。
佐藤さんが事前に「菜の花スタンプラリー」のちらしを準備してくださっていたお蔭で、下山後観光案内所の方から素敵なファイルと絵ハガキのお土産までいただいた。感謝!

 その後、二宮駅近くにある地元名物の落花生のお店でお土産を購入。17時からイタリアンのお店「ロッカ」で会食、美味しいお料理と楽しいおしゃべりで疲れも飛んでいったが、実は午前中に大磯の名所旧跡を歩いてから参加した者が3名いて、2万歩超えの健脚振りに改めて脱帽の吾妻山散策でした。  (記:小杉)