東京の桜開花宣言に遅れること1日、2016年3月22日に立教セカンドステージ大学の修了式が行われました。久々の雲一つない青空に、時計台に掲げられた紫に白十字の校旗が修了生を祝福するがごとく翻っていました。
専攻科生にとっては2度目の修了式ですが、晴れやかさと一抹の寂しさが入り混じった緊張感の中をパイプオルガンからBachのアンセムが荘厳に流れ、チャペルの空気がピンと張り詰めていた修了式でした。吉岡学長(立大総長)の中心を二つ持つ楕円形の話を例にとった祝辞に修了生一同は意味の深さを感じとっていました。
渡辺信二先生の同窓会ホームページへの寄稿では「ゼミナール」には「苗床」という意味があると書かれています。我々修了生は未だ水は張られてはいない新しい水田で、実りのある秋を迎えられるようRSSCで培った苗の成長にもう一重の努力を注ぎましょう。(7期生 大橋)
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