桜舞う青空の下、2023年度立教セカンドステージ大学の入学式が、4月3日に諸聖徒礼拝堂(チャペル)で行われました。本年は新型コロナ感染症対策が縮小され、入場定員が120人まで拡大されたため、ほとんどの新入生がチャペルでの入学式を迎えることができたようです。また、別会場の1104教室では入学式の模様が同時配信されました。

 入学式では、最初にパイプオルガンの演奏がありました。その後、西原学長の訓示、広田チャプレン長の奨励、祝祷と続きました。今年度は本科(16期生)87名、専攻科47名と総勢134名の方が「学び直し」「再チャレンジ」「異世代共学」の場と仲間を求めて入学されました。チャペルの凛とした空間のなかで、参加者はその決意を新たにされたことに違いありません。

 本科16期生の皆様は、これから始まる大学生活に思いを馳せながら、真理の追求や仲間作りをしてほしいと思います。又、専攻科へ進学する方々は、本科1年間を振り返り、次なる目標にチャレンジする覚悟をされたことでしょう。

 今年度の春学期では、オンライン設定科目以外は対面授業となっています。まだ感染症対策は残りますが、授業は徐々に日常に戻っていき、教室で大いに語り合えることができるものと想定しています。授業は11日から順次開始されます。

15期生 柏木 勉