「アドラーを勉強する仲間たちとの交流」

五十嵐訓子

「RSSCあどらーカフェ」(略称:あどカフェ)は、同好会発足2年目の年に入りました。今回は、「アドラーを勉強する仲間たちとの交流」を強化する2つの試みを紹介したいと思います。

1.第14回「あどカフェ」交流会:11月12日14時~16時(ZOOM開催)

「仲間との繋がり」に重点をおき、前半60分は参加者全員での交流会、後半60分は複数テーマを設け、自由移動できるワールドカフェスタイルの交流会を行いました。

当日の参加者は、箕口先生も含めて17名。14期、15期の新メンバーや、ニューズレターの取材もあり、いつもより少し緊張した雰囲気で始まりました。
箕口先生から、最近の関心事を含めたご挨拶を頂いたあと、一人ずつ、①私の近況と②あどカフェに望むことを、自由に話して頂きました。それぞれの興味関心や気づきを丁寧に聞くことで、アドラーの共同体感覚や勇気づけに繋がる安心感があり、交流の大切さを実感します。
しかし、予定時間を大幅にオーバーして、後半の時間が短くなってしまいました。
後半は、箕口先生が準備されたテーマや、アドラーのテーマなど、実験的な取り組みを用意していましたが、今回はデモンストレーションのみとなりました。
次回は実施内容と時間配分を整理して、再度実施したいと考えています。

第14回「あどカフェ」交流会:11月12日

2.紹介動画の制作

主に箕口先生の授業を受けた方が参加することが多い会ではありますが、もちろん、「授業に参加していない」「アドラー心理学が分からない」方も、参加可能です。
そこで、「アドラー心理学とは?」「箕口先生はどんな方?」「あどカフェの雰囲気は?」など、お伝えする動画を制作しました。この動画をきっかけに、新しい仲間と繋がり、新たな交流が始まることを期待しています。

あどカフェ紹介動画(約24分):https://bit.ly/3RaCMpU   

『授業だけでは物足りない!もっと箕口先生と一緒に「アドラー心理学」について勉強を続けていきたい!』から始まった「あどカフェ」ですが、アドラー博士がウィーンのカフェで、仲間たちと毎晩のように意見を交わしていたように、私たちの「あどカフェ」も、箕口先生を中心に、アドラー勉強する仲間たちの交流の場でありたいと思います。