2月4日、RSSC恒例の上田恵介先生による上野不忍池での「冬のカモ観察会」が、2年ぶりに開催されました。曇りで極寒との天気予報にもかかわらず30名強が集まり、先生も「例年の倍ぐらい」とびっくりされる盛況。肝心のカモは、群生する蓮の枯れ枝に隠れて思いのほか少なかったのですが、その分発見した時の感動は大きかったような。。。参加された皆さんも、何かから解放されたかのような明るい表情に見えました。 

 近づいても逃げないカモメとの記念撮影?や、先生がセットされた双眼鏡で緑色に輝くカワセミも観察でき、また何よりも先生の深い知識に基づく温かい解説を間近で聴けて、とても貴重なひとときでした。後半は太陽も顔を出し、青空を映して輝く水面は、近く実現するに違いないコロナの終息を想像させてくれました。

12期 専攻科 高野雄太

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編集チーム 十二期生