アールサック(RSAC)の近況をご紹介します

・アールサック(RSAC)とは

RSAC(RSアカデミック・コミュニテイ、通称アールサック)は2015年4月、6期生が在学時に開始した「アクティブシニア活動倶楽部」を発展させて、RSSC修了後の活動の場をつくる目的で設立しました。活動の柱は、①地域支援活動、②アクティブシニア・ライフ研究活動、そして③生き甲斐づくり、の3つです。

その後、同じ想いを持つ6期以降の修了生も加わり、地域支援活動の実践を主に活動しています。今回はその中から、豊島区小学校での「放課後学習支援」と、中野区社会福祉協議会と連携した地域のお年寄りの集うサロン活動の近況をご紹介します。

・「小学校の放課後学習支援」活動

2015年6月、豊島区内のさくら小学校の低学年を対象に「放課後学習支援」をスタートしました。その後、豊島区教育委員会とも協議を重ね、区内のさくら小学校、椎名町小学校、高松小学校の3校で実施しています。毎回、子どもたちと向き合う1時間は私たちにとっても、普段味わうことのできない貴重な体験の場ともなっています。残念ながら今年2月末、新型コロナウイルス拡大の懸念から中断を余儀なくされていますが、学校側とも相談しながら慎重に、その再開の時期を探っています。

・「まちなかサロン」活動

地域のお年寄りが気軽に集える「憩いの場」として、「サロンの名称:コスモス畑」が2015年4月にスタートしました。当初は民生委員さんを窓口に地域の高齢者の方々に集まっていただき、江古田教会(日本キリスト教団・中野区江原三丁目)を拠点に、毎月第2・第4水曜日(1時半~3時半)に開設し、現在に至っています。毎回の絵手紙、おしゃべりコーナーに加え、カラオケやタブレット、人気の麻雀コーナーも常設しています。新型コロナウイルスの懸念から暫く中断しましたが、7月から再開しています。

・withコロナ/afterコロナ

2つの活動以外にも、アールサックの活動拠点・KATEサロンにおいて、毎月の定例会や時々の親睦会を設けていますが、コロナ禍の状況となり、これも中断しています。代わりに、Zoomを利用したオンライン会議兼飲み会を5月から毎月開催しています。ご紹介した活動の様子をお伝えする画像をご覧ください。

コロナ禍の収束後には、放課後学習支援を再開します。この活動に関心のある方は、以下のお問合せ先までご連絡下さい。ご参加をお待ちしています。(文責:新井純孝)

お問合わせ先: RSAC代表 今田悟史 simada0109@gmail.com

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編集チーム 十一期生