秋も深まった10月29日(火)、武蔵野公会堂においてグロリオーサの会シャンソン発表会が開催されました。この発表会には四期生の溝渕和代さん、矢野一啓さんのお二人が出演しました。溝渕さんは20年近くシャンソンを学んでいましたが、お孫さんの面倒を見るためこの3年間シャンソンから離れていました。今回は3年ぶりに復帰、この日のために連日練習に励んでいたそうです。磨き続けた声と演技力により、「歌い続けて」「幽霊」の2曲を熱唱、17名の参加者の中で圧倒的な存在感を示し、会場は大きな拍手に包まれました。また、矢野さんは今回5回目となる発表会です。“演歌の矢野”というこれまでの看板を下ろし、まったくの別世界“シャンソン”に挑戦し、毎年進化し続けてきました。ゼロからの挑戦から5年、素晴らしい変化を遂げた矢野さんの歌声に、仲間たちから“ブラボー!!”の大きな声援がとびます。今回は「君を待つ」「青空に住もう」「ラストダンスは私と」の3曲を見事に歌い上げました。発表会には4期生の仲間や3期生、5期生の仲間、ゼミでそれぞれお世話になった坪野谷先生、庄司先生も応援に駆けつけてくださいました。今後もシャンソンを磨き上げながら、生きる喜びを感じていきたいとお二人は話します。            (記 大戸澄子) 

この記事の投稿者

編集チーム 十一期生