毎年恒例の「一線美術会」主催による公募展「一線展」が今年も10月16日から22日まで、東京都美術館において開催されました。「一線美術会」は、個の創造的な発見を尊重し、新しい創造と高い芸術の第一線をめざして、昭和25年7月に創立されました。現在は400名の会員を抱し、活発に活動しています。この「一線展」に、四期生の濱崎美園さんが大作「明日へ Fly」を出展されました。2017年には「明日へ Wall」,2018年には「明日へ おとぎ話」、そして今年は「明日へ Fly」と、明日への飛躍を絵に託して、毎年出展されています。絵の作成には、テーマを決め、構図を決め、絵の作成に取りかかってから完成まで、長い生みの苦しみがあると言います。それだけに思いとおりに完成した時の喜びは、また次作への大きな力になるといいます。毎年、四期生の仲間をはじめ多くのRSSCの仲間が東京都美術館に足を運び、濱崎さんの作品を鑑賞しました。
(記 大戸澄子)
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