私の地元の新宿区神楽坂では、年に数回大きなイベントを行っていますが、その中にあって最も代表的なものが、「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」です。毎年数万人規模の来訪者があり、東京都の文化事業にも指定されています。江戸情緒が色濃く残っている神楽坂のまちに、伝統芸能の第一線で活躍する様々なジャンルのアーティストが集結。路地を歩きながら演奏する「新内流し」や芸妓さんのお座敷遊び、街角ライブ、スタンプラリーなど盛りだくさんのプログラムが、GW明けの5月11日、12日の週末に、繰り広げられました。

 

 

 

 

 

この「神楽坂まち舞台」は今年で7回目となりますが、実は昨年までは11月の秋真っ盛りに実施されていました。ところが助成先の東京都より、来年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、5月に時期替えをして欲しいとの要請があったため、今回は半年間の準備期間しかなく、ボランティアの集まりも今一つという状況でした。

特に外国人訪問者に対する英語ガイドが不足気味との事でしたので、自身が所属するRSSC英会話クラブの中島会長にご相談した所、社会貢献活動と位置付けてメンバーの方々に声掛け下さり、阿部さん(写真右端)、大歳さん(写真左端)の両エースに、一番忙しい本部毘沙門天で、お手伝い頂く運びとなりました。

またイベント当日には、中島会長はじめ何名もの英会話クラブの方々が、時に家族連れで激励に駆けつけて下さり、英会話クラブの団結力を強く感じた一日となりました。

3期生から12期生が集う英会話クラブですが、RSSC修了後も私に新鮮な刺激を与えてくれる場となっています。

11期 平川 芳宏(記)