2月15日にさいたま新都心で「広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会」主催のシンポジウムが開催され、「としまNPO推進協議会」の柳田好史代表、RSSCから坪野谷先生とSB研の古根村が講演とパネリストを、またRSSCにてコミュニティビジネスの講師およびSB研の顧問の永沢映先生がコーディネーターをされるとのことでSB研有志とRSSC関係者にて応援にかけつけました。

 坪野谷先生からはRSSC創立10周年を迎え、高齢化社会における立教大学の社会的責任の一環として日本でもユニークな生涯学習機関が生まれた経緯をお聞きしました。改めて入学を志した頃の初心に帰った気持ちでした。

 柳田氏は「としまNPO活動推進協議会」がネットワークを生かし、地域の課題解決を民意でおこない、新たな公共の担い手として活動している様子をお話しくださいました。区長をはじめとする地域の立教OBからの応援も認知力が大きくNPO活動のやりやすさにつながっているとの事でした。

 SB研代表の古根村からは、「今後の生き方に悩んでいた時にRSSCに入学し、「コミュニティ」「ソーシャル」といった言葉が斬新で未経験分野に興味を持ち、講義受講や研究会入会し、この2年間のキャンパスライフや仲間との出会いと研究会活動によって、次のライフステージに地元の街づくりを行ないたいというライフプランを得た。RSSCは私に「夢と希望」を与えてくれた」とのこと。また「コミュニティ活動やコミュニティビジネスは、継続していくためのしくみづくりが大事であり、活動を進めていくキーパーソンの育成が大事である」と話され、初めて見たスーツ姿もカッコ良かったです。                

(記:宇治川紀子)