茶の湯同好会はRSSC同窓会HPへの投稿をしばらく怠ってきましたので、久しぶりに活動状況をご報告致します。4月以降、新たに10期生の入会もあり、毎月目白庭園にて、賑やかにお稽古を実施しています。

第42回:2017.9.5(火)13:30~16:30  於 目白庭園赤鳥庵   参加者24名

9月のお稽古は5日(火)の午後の実施となりました。2か月前に行われる茶室の確保のくじ運が悪く、いつもは月曜日を狙っているのですが、今回は生憎火曜日となりました。それにも拘わらず、大勢の方が参加されました。
この日は天気も良く、赤鳥庵の庭には早くも薄が穂を出し初め、花嫁衣裳の若いカップルが時折、写真撮影に訪れる光景が茶室の窓から垣間見えました。お点前は前月と同じく、二つの釜を使用し風炉の作法によるお稽古を致しました。
床の間に飾る茶花は、いつものように笠原さんが自宅の庭から持参された草花や果実が見事に活けられました。千日草、桔梗、秋桜、貝殻草、エゴの木の実、及び花柚子の実などです。本来、茶花に木の実はあまり使われないそうですが、実の付いた枝が花器の宗全籠に活けられると、茶室がそれなりの雰囲気を醸し出してくれるから不思議です。