RSSC茶の湯同好会は、2026年10月19日、参加者8名でお稽古を行いましたので、ご報告申し上げます。

 9月のお稽古は台風の直撃により中止となったため、今回は久しぶりのお稽古となりました。その間に目白庭園はすっかり秋めき、ホトトギスやシュウメイギクなどの山野草が花を咲かせていました。目白庭園の入口のウェルカムボードには二十四節気の「寒露」について、夜が長くなり、露が冷たく感じられる頃と記されていました。

 お茶も名残の季節を迎え、広間では風炉を客席に近づける「中置」のしつらえでお稽古を行いました。また、もう一室では、前回に引き続き、テーブルと椅子を用いた立礼式のお点前を行いました。

 床の間には、ススキ、クジャクソウ、オトコエシ、シュウメイギク、萩など、秋の花々を宗全籠に生け、季節の趣を添えました。

 主菓子には、鶴屋吉信の「栗まろ」をいただきました。中には大きな栗が入っており、秋の味覚をおいしく味わいました。

 私たちを取り巻く社会は目まぐるしく変化し、日々多くの情報に心を奪われがちです。そのような中、季節に合わせて花や菓子を整え、その日の空気や季節の移ろいを感じながら、茶の香りとともに一服のお茶をいただく。こうしたひとときにこそ、茶の湯ならではの深い楽しみがあるのではないでしょうか。

 露の冷たさに秋の深まりを感じながら、一服のお茶を囲み、心を通わせるひととき。そこには、何ものにも代えがたい穏やかな喜びがありました。

 次回のお稽古は炉のお点前になり12月21日を予定しております。

 お茶のお稽古にご興味のある方は、下記の問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

【問い合わせ先】Cha@rssc-dsk.net
※メールをお送りいただく際は【アット】を@に変えてください。

文責 17期 藤井敦子

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編集チーム 十七期生