10月の気候にしては30度という暑い一日になった10月19日の夕刻、ワイン同好会の有志13名が虎ノ門ヒルズビジネスタワー3階にある「えん虎ノ門店」に集合しました。2時間の飲み放題付きコース料理を予約しましたが、特別にワイン持ち込みを了解頂き3時間宴会場を借り切っての楽しい時間を過ごす事が出来ました。
 持ち込まれたワインはシャンパンと川口商店取り扱いのルクセンブルクのスパークリングロゼワインが2本、ヴィンテージの赤ワインが4本、谷川岳の吟醸酒の一升瓶が1本とまさにバラエティーに飛んだ銘醸酒がゴージャスに揃いました。
 店のスタッフが、シャンパンを始めルクセンブルクのワインやフランスとイタリアの赤ワインを、ワインクーラーに収める時に、「さすがにワイン会の方々ですね!凄いワインばかりで驚いています。」と私に囁やいて、フルートグラスとワイングラスが足りないくらいですと言われてしまいました。
 ワイン同好会の懇親会として既に数回お世話になっているお店なので最大限の便宜を図ってくれ、持ち込み料3千円する処を無料にサービスして頂き、飲み放題コースなのにビール以外は自前で持ち込んだお酒でほぼ賄ってしまう有様でした。
 懇親会では今後のワイン会の運営と開催日の確認、エンターテイメントの交渉報告等を伝えて、今年最後のワイン同好会のイベントは「12月8日」にアサヒビール最上階での開催に決定を致しました。会員の皆様には近くご案内の一斉配信を致しますので、重厚な内容をご期待頂きたいと思います。

 今日ご参加の有志は14年間開催して来たワイン同好会の役員と、永年皆勤賞を取得してコロナ後も変わらずワイン会を支えてくれている方々ですが、年月は正直なもので、何度も来ている会場が解らなくなったと連絡が入り、宴会の途中で仲間が駅まで迎えに行ったり、転んで突然のキャンセルになったりとアクシデントが続きました。 まさしく「歳月人を待たず」。しかし、高齢になるとこんなこともあるよ!ケセラセラと言ってみんながこぼれるような笑顔で杯を上げてくれた時、つくづくワイン同好会の仲間は素晴らしいと感じ入りました。
 皆の笑顔を心に刻んで12月にアサヒビール本社ビル22階での、65回目のワイン会開催に取り組みたいと思います。
                                            
  (文責:堤 静香)
                                            
  (写真:飯田真美)

この記事の投稿者

編集チーム 十五期生