「♪村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 ドンドンヒャララドンヒャララ ドンドンヒャラドンヒャララ ♪」4年振りに、5月の神田祭から東京江戸の祭りが始まった。

5月神田神社の神田祭から、浅草三社祭り・6月札幌YOSAKOI「ソーラン祭り」・7月京都 祇園祭(平安時代 貞観869年 京洛に疫病が流行し、悪疫を封じ込む為におこなったのが始まり)コロナの自粛期間中、病気の発症もあるが身体機能が低下してしまったため、今年は行きたい所へパワーと御利益を求めて思い立ったら吉日と足を運ぶことにした。

5月・浅草三社祭り 浅草神社へお参り御朱印を頂く(右写真)。境内には町内神輿が宮入していた。4年振りの祭りに、勢い余っていざこざも見られた神輿もあったが、皆この日を待ちわびてていたのだ。「そいや! そいや!」と担ぎ手から威勢のいい掛け声から伝わった。

6月・第32回札幌YOSAKOI「ソーラン祭り」 大通公園をはじめとする札幌市内⒑箇所の会場で、約170チームが一丸となってオリジナル曲に合わせ、自分達で作り上げた演舞を披露する(右写真)。遠くは九州からの参加もあり日本全国「札幌YOSAKOI」は認知され地元に大きな経済効果を上げている。

審査発表当日、メイン会場の大通公園に面した一室で各チームの熱気ある演舞をリアル+TV生中継で鑑賞したが、演舞人数に差があるものの大人数(200名以上)の舞は圧巻だ。今回のYOSAKOI大賞は、千葉県船橋市からの出場18回目の「REDA舞神楽」チームの舞は、観客をもうきうきする空間だった。

7月・祇園祭 八坂神社に向かっての四条通り、河原町通りから御池通りに沢山の人が山鉾を見学している映像は、久々の巡行をマスコミが取り上げていたので様子を目にした方も多い事でしょう。32か所ある山鉾での「ちまき」(玄関口に飾る魔除けの飾り)は、7/14~16期間限定で買う事が出来る。コロナ前のTV特集で「早朝より並んだけれど買えなかった」というシーンを思い出し、日帰りでお目当ての長刀鉾の「ちまき」を40分程並んで買った。(長刀は疫病邪気をはらうものとして、毎年巡行の先頭に並んでいる山鉾)「ちまき」の購入に並んでいる間、周りの方から小さい頃「ちまき」を買いに行かせられて、食べ物と思い皮をむいては怒られた話を聞き、実物のちまきを手に取って納得(下右写真)。待っている間に、思いがけない話しを聞けて楽しい時間だった。玄関口に飾った「ちまき」は、来年お礼返しに行く。今年観られなかった山鉾の巡行を見届けたいと思っている。

9月・池袋「ふくろ祭り」 我が地区では昨年子供神輿だけの巡行だったが、今年は例年通り9/23・24に行われる。近隣から寄付を募り、立派な大人神輿が出来てから45年になる(それ以前は、子供神輿(高学年用)を大人が担いでいたため大人神輿が出来る事を切望していた)。神輿が出来た頃は、皆で祭りに向けての担ぐ練習を連日していたほどだという。今や大人神輿の担ぎ手が約400人程(同好会含む)が集まる。

7月から準備をして9月本番を迎えるが、氏神様の御嶽神社は「雨乞い」の神様で、祭りの時は雨が多いために祭り日を中旬から末日の週末に変更した程だ。毎年ながら安全に無事祭りが終える事を願いながらお手伝いをさせて頂いているが、さて今年のお天気は?期間中に池袋へお越しの際には、是非神輿を観て「祭り」の雰囲気を味わって頂きたい(下左右写真)。

祭りの後の寂しさを埋めるが如く、⒑月は実父の故郷山形へ明治以来断絶していた「御戸開法要」が155年振りに復興したので(出羽三山神社)⒑/1~14特別拝観見学へ足を運ぶ予定だ。好奇心は原動力。思いのままに動ける幸せを感じている。(7期生 梅本)

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