第一回歌会始め
4期生には歌のうまい方、踊りの名手、絵のうまい方いろいろな才能を持った方がいます。まだまだいろいろな才能を持った方がいるのではないか。今回は和歌の名人を発掘する歌会始を企画しました。
1月13日「つきじ竹若池袋店」に二十人が出席。あらかじめ寄せていただいた三十首の歌は心境を添えて見やすく印刷され出席者に配布された。会場の「つきじ竹若」は初めての方が多かったようですが落ち着いた部屋で足が延ばせるのも好評でした。
乾杯のあと早速一人ひとり詠んだ時の心境を語りながら歌を披露。話を伺っていると
自然に情景が浮かび気持ちが伝わってくる。
和歌の会は初めての試みで少しハードルが高いかなと思っていたのですが(はじめて
歌を詠んだ方が大半)、参加された皆様からも「やってみよう」、「楽しくやろう」とい気持ちが伝わってきました。
皆様から歌を披露していただいた後、しばし歓談。その間皆様から本日一押しの作品
を投票していただく。その結果最も投票の多かったのは平澤さんの次の作品。
「おそ咲きの いよいよ嫁ぐ わが愛娘 つみ荷に想う ゆずり葉の頃」
娘さんをおもう父親の心情が皆様の心を打ったようです。平澤さんを4期生の初代和歌名人として表彰。副賞は豪華百人一首。
一年前には4期生会で歌会始ができるなんて考えられませんでした。お店の方から「何の会でしょう。楽しそうですね」と感心されたそうです。会場を後にする皆様にも
満足していただいたようです。新春にふさわしい楽しい会となりました。
A.A
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