冷たく澄んだ空気、陽光に花も木もすべてが輝いて見える。日本の秋は本当に素晴らしいと思う。

一年のうち、半分くらいはハワイで暮らしていたが、通学するようになり、日本が断然多かった。 今はまた以前の生活に戻りつつある。 夏冬の厳しさの無いハワイの気候は身体に優しく心地よい。
夫を見送って、急転回した東京とハワイとの生活も、早20年となる。読書と散歩、プールでの水泳もどきそんなことで、平凡に暮らしている。
週1日のボランティアはバスで片道約二時間のプランテーションビレッジ。炎天下のガイドはきついと言えばきつい。しかし、この暑さの下で重労働を強いられた移民一世たち、子どもの教育に熱心だった彼等の努力の上に現在の日本人の基盤がきづかれているように思う。そのようなことを、きちんと伝えていけたら嬉しいと思っている。 (七期生 近藤)

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この記事の投稿者

榎本則男

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