2015年を振り返るかたちで RSアカデミック・コミュニティ(通称「アールサック」)の主な活動をご紹介しています。

アールサックの活動の3つの柱は、①地域支援活動、②アクティブシニア・ライフ研究活動、そして③生き甲斐づくり活動です。アールサックの取り組んだ2つ目の地域支援活動が小学校を対象にした学習支援です。

「学習支援」は、豊島区さくら小学校での希望者を対象にした2~3年生の算数と国語の放課後補習(1時間)からスタートしています。校長先生との打ち合わせを何度も重ね、やっと6月から滑り出したものです。

学習支援月曜日に国語、金曜日に算数、会場は同小学校の教室で、教材は東京都教育委員会から提供されるベーシックドリルを主に使用しています。児童の学力向上の主体はもちろん担任の先生方ですが、放課後独自学習の習慣の定着、さらなる学力向上につなげようとする学校や自治体のお役に立とうというシニアパワーの活動です。

 

現在は1年生にも対象が広がり、1~3年生の算数と国語の補習に取り組んでいます。さくら小学校では各学年当たり2~3名のアールサックの仲間が毎回チューターとして参加しています。

11月からは豊島区教育委員会とも協議のうえ、椎名町小学校での「学習支援」にも参加しています。こちらは、4~6年生が対象で学校の宿題等、児童の主体的に取り組む学習を見守るかたちで進められています。アールサックは毎回2名前後がチューターとして参加します。

豊島区ではこのような放課後学習支援を小学校単位で大きく広げる計画を持っています。私たちはRSSC修了生(受講生も含めて)のもっと多くの仲間にこの活動に加わってもらえたらと考えています。

RSAC(アールサック)での「学習支援」活動にご関心のある方は、以下のお問合せ先までご連絡下さい。シニアの地域活動への参加、地域デビューは学習支援からです。皆さまのご参加をお待ちしています。

◇担当:      内田 隆彦(代表)
◇お問合せ先: academic_com@rssc-dsk.net