4月21日(金)旧本科野田ゼミ生7名で浅草界隈を散歩してきました。

桜の時期はとうに過ぎてしまいましたが、仲見世通りは平日にもかかわらず外国の観光客を中心に大混雑でした。浅草寺をお参りした後、早々に、伝法院の庭園へと向かいました。観光客で溢れるばかりの浅草寺から一歩ここへ踏み入れるとその変化におどろかされます。喧騒から静寂へ、草木と池泉が織り成す豊かな自然へと雰囲気は一転します。

 

 

 

 

 

昼食は創業200年の蒲焼が人気の店『前川』で窓からみえる隅田川、東京スカイツリーを眺めながら舌鼓を打ちました。

そして腹ごなしのため隅田川沿いを向島まで歩き、長命寺桜餅を食しました。この桜餅は享保二年、初代山本新六が隅田川土手の桜を塩漬けにして桜餅を考案、向島の名跡長命寺の門前で売り始めたという、隅田堤の桜とともに東京下町の名物です。

その後、浅草に戻り15時に解散となりました。約4時間の行程で、軽く8kmは歩いており、参加メンバー全員が健脚ぶりを発揮しました。当日は天候も良く、本科卒業後仕事に復帰した人との再会を含め、楽しい時間をすごしました。  (記 9期 富田)