RSSCプラチナ社会創造研究会総会実施報告

RSSCプラチナ社会創造研究会では下記の内容にて総会が開催されました。

■期日:2016年5月25日(水)13:00~14:30
■会場:セントポールズ会館(芙蓉)
■6期・7期・8期 計19名

1.2016年度活動方針発表 代表 8期生小池久雄image3

①研究会 登録会員数
6期生 6名 7期生 17名 8期生 17名  合計  30名
②三菱総合研究所との連携
引続き三菱総研と連携し、キラキラ輝く「プラチナ社会」を創造するためのフィールドワーク、研究、提言活動を行います。
③「二地域居住」を年度のテーマとする
地域創生においては、都会人の地方移住をイメージしているが、「移住」が必ずしも最終目標ではない。ひとそれぞれにストーリーを持っており、「二地域居住」は「移住」よりも現実的な選択であろうという前提で研究活動する。
④多世代(6期生~9期生)による活動
RSSCの研究会、同好会はややもすれば単一期生による活動になりがちですが、本研究会においては、引続き多世代により活動します。多世代交流により、その経験を共有し、結果として研究成果の質を高めます。
⑤「豊島区・秩父市共生PJ」に注力する
坪野谷先生と高野区長のご関係よりスタートした本プロジェクトは、2016年3月11日に豊島区に提出した「秩父視察に基づく提言書」が評価され、このたびプロジェクトの正式メンバーとなりました。

2.講師 三菱総合研究所 主席研究員 森卓也様
講演「二地域居住を推進する自治体事例」と「豊島区・秩父市共生PJへの積極的取組み」

image4秩父市×豊島区CCRC構想実現化プロジェクトを進めるにあたり
① ワークショップを「楽しかった」で終わらせない。 「成果発表」ではなく、「成果を採用するかしないか」を問う場に。
「現地視察」を単なる見学旅行にしない。→ショートステイによるフィールドワーク。
② ワークショップを「他人事」で終わらせない。 ワークショップ・アウトプット(成果物)を実りあるものに。
秩父市側からの問題提起(NPO・企業)に対する解決策の提示。思いつきのアイデアでなく、「自分事」として考える。
③ ワークショップだけではアイデアはではない。ワークショップ以外での検討が鍵。ワークショップとは別に、RSCCメンバーとしての構想案を。

3.講師 RSSC社会貢献活動サポートセンター顧問 坪野谷雅之先生
講演「新しいライフスタイルの生き方」

①シニアは社会のコストではない、地域活性化のパワーである。image5
②来年RSSCは10周年を迎える。文化は5年、伝統は10年、というスピードの時代である。RSSCの10年はまさしく伝統となった。
③RSSCでは、春学期に「修了生が語るアクティブシニアの生き方」が開講され、秋学期には三菱総研の松田主席研究員、森主席研究員を講師にお迎えして「アクティブシニアの21世紀社会共生」を予定している。
④教育の世界でもイノベーションを図る必要がある。

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4.ニューズレターの発刊について

「RSSCプラチナ社会創造研究会 ニューズレター Vol.1 Jun, 2016」を発刊しました。詳細は添付File参照ください。

(総会内容についても詳細に記述しています。)

PSKニューズレター第1号(16 5 25)

(記載  宮崎 弘行)