2月28日(日)春の到来を思わせる陽気の下、二期生精鋭8名は正午、JR吉祥寺南口駅に

集合し中央線徒歩めぐりの3回目を実施した。

最初に井の頭公園(池の水を抜いて底を天日干しする「かいぼり」が行われていた)の

集う人混みを抜けて、玉川上水沿い(別名 風の散歩道)を歩き途中、山本有三の旧居を

訪問しながら30分ほどで三鷹駅に到着。中央線は現在高架になっているので、ひたすら

この高架線の下を歩き続け、武蔵境駅に到着。この辺から喧騒から静寂へと景観は変わり、

武蔵野の面影が色濃く残り、樹木や住宅地が目立っていた。途中一部高架線を外れて

歩いていると、河津桜が見事に咲いており、疲れを癒してくれる。

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(三鷹駅にて)                  (河津桜がきれい)

東小金井駅→武蔵小金井駅→国分寺駅と歩き続けるとそろそろ疲れも出始める。

国分寺駅から西国分寺駅へ行く途中に坪野谷先生のお住まいの前を通りがかった時、

先生に電話をすると顔を出して頂き近くの公園を案内して頂く。

しばらく先生歩いた後、西国分寺駅から快調に飛ばしながら、ゴールの国立駅に向かう。

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(国分寺駅にて)                 (坪野谷先生と)

嘗ての切り通し坂<たまらん坂>を下り、一橋大学の広々とした構内を横切りこの大学の

象徴“兼松講堂”に着く。キャンパス内は静かで新入生勧誘のポスターがあちらこちらに

見かけられ、新学期の準備が始まっていた。最後は大学通りを通って国立駅着き本日の

最後の記念写真を撮って約4時間30分、15kmの徒歩を終えた。

これまでの「徒歩巡り」の中では最長不倒距離!“健脚未だ衰えず”と“ウオーキングは

健康のバロメーター”を互いに実感する。

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(西国分寺駅にて)              (国立駅にて 今回のゴール)

次回第4回は3月19日(土)に国立駅をスタートして立川駅~日野駅~豊田駅~八王子駅を

歩き最終回は4月10日頃、八王子駅発→西八王子駅→高尾駅到着とし、高尾山の頂上から、

東京を眼下に眺め“桜咲く”を祝う予定です。        (文 小泉 写真 藤田)