サロンド・ククエル -レトロ喫茶-
~昭和の記憶を手がかりに、「豊かさ」と「幸せ」を語り合う会~
2026年6月20日、「Cookwell(ククエル)食の勉強会」の新企画として、「サロンド・ククエル -レトロ喫茶-」を開催しました。
「サロンド・ククエル」は、料理を作って食べるだけでなく、食をきっかけにまずは参加者同士が気軽に語り合い、さらに、様々な価値観について、少しアカデミックな視点からも考えることを目的とした新しい試みです。
この企画は、Cookwell運営メンバー宮本ひろみさんによるもので、統括および対話のファシリテーションも務めました。
当日は、RSSC15期・16期・17期・18期、大学院生を含む総勢15名が参加し、西池袋の「としま産業振興プラザ」(通称:イケビズ)に集まりました。
【レトロ喫茶のメニュー紹介】
〇軽食
ハム野菜チーズ・玉子レタス 2種のロールサンドイッチ
レトロ喫茶の定番 たこさんウインナー入りナポリタン
昔懐かしの味 喫茶店のオムライス
〇前菜
彩り豊かな栄養たっぷり 野菜サラダ
風味豊かな具だくさんスープ
〇デザート
レトロ喫茶の定番 クリームソーダ
豆の香り豊かな ホットコーヒー
超豪華なデザート庶民の憧れ 特製プリンアラモード

今回のテーマは「レトロ喫茶」。調理中は、昭和の時代を彩った音楽がBGMとして流れ、懐かしい雰囲気のなかで、参加者全員がメニュー作りに関わりました。ナポリタン、サンドイッチ、オムライス、サラダ、クリームソーダ、プリンアラモードなど、彩り豊かな料理がテーブルに並ぶと、会場全体が昭和の喫茶店のような空間になりました。

食事の時間には、出来上がったレトロ喫茶メニューを味わいながら、参加者同士で昭和の思い出や懐かしい喫茶店の記憶について話が広がりました。
その後は、それぞれが持ち寄った昭和を感じる写真や品物、思い出のエピソードを紹介し合う時間へ。子どもの頃の暮らし、流行していたもの、家族や地域との関わりなど、一人ひとりの語りを通して、それぞれの時代背景や人生の一場面が浮かび上がるようでした。さらに、そうした思い出を入口として、「便利さ」「豊かさ」「幸せ」とは何かを考える哲学対話へとつなげました。昭和と現在を単純に比較するのではなく、便利さと豊かさはイコールなのか?など、参加者それぞれの経験をもとに語り合いました。

今回の「サロンド・ククエル」は、料理、記憶、対話をつなげる初めての試みでした。和やかで落ち着いた雰囲気のなかにも、参加者一人ひとりが自分の暮らしや時代の変化を振り返る、知的で手応えのある会となりました。
「Cookwell(ククエル)食の勉強会」では、これからも食と健康、そして人とのつながりについて考える活動を展開していきます。興味のある方は、ぜひご参加ください。
Cook well(ククエル)運営・企画担当
15期 原尾麻里子、宮本ひろみ、伊奈信也、須郷 勉



