2026年3月26日、小雨の降る中、立教大学にて箕口先生の最終講義が行われました。
「アドラー心理学を実践に活かす」というテーマのもと、これまでの講義の集大成ともいえる時間でした。改めて印象に残ったのは、「人は変わることができる」という言葉です。そして同時に、「人は一人では変われない」ということ。人は他者との関わりの中でこそ変わっていくのだと感じました。
講義で繰り返し語られていた「勇気づけ」とは、単にほめることではなく、その人の中にある力を信じて関わることです。結果ではなく、努力や過程、そして誰かへの貢献に目を向ける・・・そうした関わりが、人を前に進める力になるのだと思いました。
特に「課題の分離(分担)」の考え方は、私がアドラー心理学に興味をもつきっかけの一つでもありました。日常の中で自分のあり方を見直すヒントであり、人生を少し楽にする視点でもあると感じています。
さらに、「共同体感覚」という考え方も改めて大切だと感じました。人はつながりの中で支え合い、貢献し合うことで幸福を感じる存在であること。その宇宙にまで広がる壮大な視点に、学び始めた当初は戸惑ったことを思い出しました。
最後に先生から、「特別な力がなくても、一人ひとりが誰かを勇気づける存在になることが、共同体感覚に満ちた社会を作る第一歩になる」というメッセージをいただきました。多くの受講者の心に残る言葉だったのではないでしょうか。
この最終講義を通して、身近な人や場に対して、自分にできる関わりを改めて考えるきっかけをいただきました。「人生の意味は、自分自身で与えるものだ」というアドラーの言葉を胸に、これからも小さな一歩を大切にしていきたいと思います。
講義後の懇親会も、先生への感謝にあふれたあたたかい時間となりました。先生のもとに集まる人たちは、自然と「共同体感覚」を体現しているのだと感じました。あらためて、ともに運営を支えてくれた「あどカフェ会議室」の仲間にも感謝しています。
これからも箕口先生、そしてあたたかい仲間たちとともに、アドラー心理学を学び続けていきたいと思います。今後とも「あどカフェ」をどうぞよろしくお願いいたします。
「RSSCあどらーカフェ」代表 青木美恵









