「RSSC茶の湯同好会」では2024年8月度の茶の湯お稽古を行いましたので、ご報告いたします。

外は茹だるような暑さでしたが、緑に囲まれ広々とした茶室に身を置き、涼やかな気分を味わえました。今回は9人と少人数で、まずは一堂に会して上級者のお点前を拝見しました。本日の主菓子は、「ぶどう棚」と「滝つ瀬」。他に、会員による差し入れの御菓子も供されました。代表の小村師匠が持参された、ガラス製で「ほおずき」の図柄入り茶碗が使われ、目でも涼しさが感じられました。

この後、全員が順番にお点前をしました。久しぶりに参加する会員もおり、和やかな雰囲気のなか、会話が弾んでいました。初心者の会員には、「茶巾絞り」や「帛紗捌き」等、今回も丁寧な割り稽古が行われました。上級者の作法を見るだけでなく、口伝や、手取り足取り動きを教えていただきました。

お点前の準備や後片付けは、茶室後方にある「水屋」で行います。水屋の整理整頓はお稽古に欠かせないものであり、道具の扱い方や作法を覚える大事な場所であることを今回改めて皆で共有しました。

◆この御点前稽古風景にご興味ある方、関心のある方はどうぞ下記までお問合せください。
問合せ先(メール):cha@rssc-dsk.net